ED薬で夫婦仲は良くなるの？｜横浜のED薬なら当クリニックをご利用下さい。

まず、EDが法律的に離婚の理由になるかどうかについては、その可能はあると言えます。
離婚をするには、「配偶者に不貞な行為があったとき」「配偶者から悪意で遺棄されたとき」「配偶者の生死が3年以上明らかでないとき」「配偶者が強度の精神病にかかり回復の見込みがないとき」「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」の5つのことが夫婦に生じていなければ、夫婦の合意なしではできないことになっています。
EDに関しては、最後の「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」に該当する可能性があります。夫婦関係においては、性行為が伴うものと考えられ、正当な理由がないのに性行為を拒否し続けると、婚姻を継続することが困難な重大な事由に該当するとみなされてしまうことがあります。
EDだからしょうがないと開き直っても、それなら性行為ができように努力しなければいけません。今の段階では、奥様にEDのことを打ち明けていないことから、性行為を正当な理由がなく拒み続けることになると判断される可能性は十分にあります。
法律的な観点からではなく、女性はEDが原因で離婚を考えることは実際によくあると考えられます。新婚の状態ならほとんどの女性は子どもが欲しいと望みます。
EDになって性行為ができないと、物理的に子どもを作ることができないため、子どもが望めないと判断した途端に夫婦仲が悪くなって女性が離婚したいと思うようになることは当然あると思います。
また、子どもを作ることは除いても、欲求不満になることにより離婚を考える女性はたくさんいると言われています。性欲は男性の方が強いと思われていますが、女性にももちろん性的な欲求はあります。人によってどの度合いは異なりますが、結婚していてまだ子どものいない女性は本能的に子どもが欲しいという想いが強く、より性行為に対する欲求は強まっていると考えられています。
EDだからといってスキンシップがない状態が長くなると、不満がどんどん高まり離婚を考える気持ちも強くなると思われます。
特に現在はまだEDのことを打ち明けないで夜の生活を拒否し続けているということなので、まずは早めにEDのことを夫婦間でよく話し合うことをおすすめします。そうでないと女性が愛を感じられなくなって、夫婦間に修復が難しい大きな溝が生まれてしまう可能性を高めてしまいます。
EDのことをきちんと伝えて専門の病院で診てもらい適切な治療を受ければ、性行為をしようと努力していることになり、法的にもEDが離婚の原因にならない可能性を高められます。
EDは男性にとって大きな問題であり、特にまだ結婚したばかりで子どもがいないとなると精神的にかかる負担をより高めてしまっておかしくありません。EDは精神的なストレスで発症することが多いため、それを軽減することで改善できるかもしれません。
それまではED薬に頼り、正常な夫婦生活を営めば、奥様の理解も得られ、夫婦仲が悪かったとしても改善できる可能性は極めて高いと思われます。ED治療を行うことで、より夫婦間の絆を強くすることもあります。