ED薬を飲まなくて良いようになるには何に気をつければ良い?|横浜のED薬なら当クリニックをご利用下さい。

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Q

ED薬を飲まなくて良いようになるには何に気をつければ良い?

質問 昨年40歳を迎え、最近周りでED薬のお世話になる友人が増えています。
私は今のところは大丈夫なのですが、先日会社の定期健診ではじめて数値にマイナスやプラスが出てしまい、妻にももう完全なおじさんなのだから気をつけるように言われました。
横浜生まれの横浜育ちということで近くに友人は多く、その中にはまだ結婚していない者もかなりいます。
未婚の友人たちはいまだに結構遊んでいて、最近あっちの方が弱くなってきて病院でED薬を処方してもらったとか、海外の通販サイトでED薬を購入しているという話をよく聞くようになりました。
ED薬を服用している友人に、健康診断であまりよくない結果が出たことを何気なく話すと、自分も同じことがあってからしばらくしてED薬に頼るようになったと聞かされました。お陰様で妻との夜の生活は順調で、この先も今のまま定期的営み続けていきたいと思っているので、その話を聞いて危機感を覚えてしまいました。
そこで質問なのですが、このままED薬を飲まないでこれまでと同じように夜の営みを継続するには何に気をつければ良いでしょうか?ちなみに定期的にジムには通っていて運動はしている方だと思うので、やはり気をつけるべきことは食生活ではないかと自分なりには思っています。

yajirusi

A

生活習慣病にならないように食事に気をつけましょう

EDになるには精神的な要素もありますが、多くは生活習慣が原因となっています。中高年になるとED患者が増えるのは、高血圧や肥満、糖尿病などの生活習慣病になる確率が上がるからです。
運動をしているということなので、やはり健康診断で数値に異常がではじめた原因は食生活である可能性が高いと思います。暴飲暴食をしているなら、それを控えることでEDになるのを予防できます。
EDは血流が原因になることもあるので、食生活を正して血流を改善させましょう。タバコも血流を悪くする大きな原因になるため、もしタバコを吸っているなら禁煙することを強く推奨します。
もちろん、EDの根本的原因を食事だけで改善することはできませんが、少なくても生活習慣病の予防にもなるため、健康にはとても良いことに変わりはありません。そのため40歳を過ぎて新陳代謝が悪くなりがちな今後の食生活には日頃から気をつけてください。
ED予防や改善のために摂取すべき代表的な栄養素は、亜鉛、シトルリン、DHA /EPAなどです。年齢を重ねると男性ホルモンであるテストステロンの分泌は減少し、これがEDにつながると言われています。
亜鉛が含まれている代表的な食事には、豚肉、卵黄、チーズ、牡蠣などがあります。また、ビタミンCは亜鉛の吸収を高めるため、これらの食事を摂るときにはレモンやホウレン草などビタミンCが多い食事と併用することがおすすめです。
遊離脂肪酸の一種であるシトルリンは、EDを改善する効果があると言われています。きゅうりやスイカ、メロンなどのウリ科の植物に多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。
DHA やEPAは必須脂肪酸の一種で、中性脂肪を下げる効果や血流を改善させる効果があるため、EDに対しても良い効果があるとされています。サバやサンマやイワシなどの青魚に多く含まれているので、こちらも積極的に食べるようにしましょう。
EDにならないようにするために避けた方が良い食事は、高カロリー食、高脂肪食、高食塩食などです。
最近では日本でも食事が欧米化していて、高カロリー食を摂ってしまう傾向が高まっています。成人男性が1日で摂る適切なカロリーは2200±200kcalが目安となっていますが、ファストフードやスナック菓子や揚げ物をたくさん食べると、すぐにカロリーオーバーになってしまいます。
若い時は代謝が良いので体重を維持できますが、中高年になっても同じような食生活を続けていれば、ほとんどの人が肥満に近づいてしまいます。
脂肪分の多い高脂肪食も肥満の原因となり生活習慣病になりやすくなります。高脂肪食を続けると、動脈硬化を引き起こしやすくなり、血流が悪くなることでEDのリスクを高めてしまいます。さらに、もしもED薬のお世話になるときが来た場合は、高脂肪食がED治療薬の効果を半減させるとも言われています。
ED薬の主流となっているバイアグラとレビトラは、すでに脂質の多い食事を摂取した後に効果が低くなることが分かっています。
塩分の多い高食塩食を食べ続けると、高血圧を引き起こす可能性を高めてしまいます。高血圧の状態が長く続くと動脈硬化を引き起こし、陰茎の血管が広がりにくくなってEDの発症につながります。
高血圧を予防するには一日の塩分摂取量を8g未満に抑える必要があると言われていますが、現在日本人男性のほとんどは、この数値を超えた食生活をしているとされています。そのため、意識的に塩分を抑える必要があるのです。

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